2015.4.23(木) 東京ドーム公演1日目


この日は、ポール日本滞在4日目、日本公演2日目で、今回のツアーで初めての東京公演となりました。

当日9時頃、主催者のキョードー東京は、22番ゲートで当日券を発売することを発表しました。当日券売り場には、それほど列はできなかったようですが、なんと、アリーナ中央ブロックA11のチケットも発売されたようです。

グッズは13時から販売開始。長蛇の列ができていたようです。
サウンドチェック鑑賞付きのVIPパッケージ購入者は、チェックイン後の内部入場の時間を考慮してか、グッズ売り場に並ばずに購入できる特権を有していました。

 

                 

 

 

ポールは、宿泊している都内某ホテルを15:30頃に出発し、会場の東京ドームには15:40頃到着。その間、会場の東京ドームに向かうまでに、J-WAVE FMの電話インタビューに答えたようです。

今本郷通りを走っていること、大阪公演のこと、今回の日本公演は2年前と同じツアーだけど少しだけ曲目を変えていること、ジョンやジョージのこと、日本のこと(女性の方が席を譲ってくれる文化など)、49年前の武道館の思い出などを語ったようです。

J-WAVE FMのサイトに、ポールへのインタビューの逐語訳が掲載されていますので、以下に引用します。

1, 日本に戻ってきて、今はどういう気持ちですか?
-素晴らしいよ!ラブリー!

2, 大阪での講演のときに、“まいど!”と言っていましたが、今、お気に入りの日本語を教えてください!
-サイコー!

3, 今夜は東京ドームですね? “Out there Japan Tour”は2回目ですが、前回との違いは何ですか?
―たくさんの人が前回と同じようにといったんだけど、少し変えたよ。
フレッシュにするためにね、だから今回は少々の変更があるバージョンなんだ!

4, 噂で聴きましたが、今回は、今は亡きジョン・レノンさんとジョージ・ハリスンさんの歌をパフォーマンスするそうですが、それらの曲を演奏するときはどういう気持ちになりますか?
-やっぱり感情的になるよ、色々なことを思い出すからね!
一緒に彼らとレコーディングした曲を演奏するときは、レコーディングしていた時、一緒に書いていたことも思い出すし、楽しかったよ。特にジョンとは、よく一緒に書いていたからね!たくさんのハッピーな思い出が蘇ってくるよ。
もうこの世にいないと思うと寂しいけど、素晴らしい時間だったんだ。僕らはみんなお互いのことを大好きだったからね!

5, 武道館で49年前に初めて演奏されましたが、そのときの印象を教えて下さい。
-すごく興味深かったよ。日本の文化も全く分からなかったからね、どういう風になるか予測もつかなかった。
部屋に入ると、女性達が皆、僕たちに席を譲ろうと椅子から飛び跳ねるんだ!びっくりしたよ!僕らの文化では、女性は男性に席を譲るなんてあり得ないからね。
そして、ショーに関しては、すごくいいショーになった。日本は皆、本当に礼儀正しいからね。当時は一曲全部、聴いてから、みんな一斉に拍手をくれたのが印象に残っているよ。

最近はみんな欧米のライブになれているからね、随分変わって、かなりロックアウトするようになったけどね。 とにかく僕ら自身も、そして皆も楽しんでくれたのを覚えている。最高な思い出だね。

6, 今回はソロアーティストとしてですが、どうですか?
―それもそれですごく楽しいよ。みんなで初回に演奏した楽しい時間を思い出すよね。その当時は、僕らに演奏してほしくないっていう運動もあったんだよね、 相撲とかそういうことをやるための、聖なる場所だったんだろうね。
だけど、僕らのファンはそうは思わなかったんだろう、無事に演奏出来たよ。

7, J-WAVEのテーマは”Tune into the future” ですが、明るい未来のために私たちは今、どうするべきだと思いますか?
-みんながポジティブでいることだと思うよ。人生を楽しむこと。必要なことをすること、例えば、環境についてもっと興味を持つこと、そして僕はもう長い間ベジタリアンだけど、それっていいことだと思うんだ。動物を育てるより、植物を育てる方が土地を必要としないし、そして、日本は環境のことに関してはリーダーみたいだよね、ハイブリットカー、エレクトリックカーを開発するとか、そういうのは大事だよ。みんなのポジティブな姿勢が何より必要だと思うよ。

8, この番組は「ACOUSTIC COUNTY」といって、あなたの「Uncle Albert~Admiral Halsey」, 「Blackbird」などの、数々のアコースティックな良い音楽を流しています。あなたにとってアコースティックとはどのようなものですか?
-アコースティックギターで音楽を始めた僕にとっては、とってもスペシャルなものなんだ!常にギターを持っていて、曲を書いてきたし、特にジョンとやった曲はほとんどギターで書いたんだ。僕にとって、とっても近い、親密な存在だよ。だから、アコースティックは大好きだよ。
今夜もアコースティックな音をたくさん流すよ。もちろん、ベース、エレクトリックギター、ピアノも演奏するよ!

9, あなたの成功の秘訣はなんですか?
-(僕の成功の秘訣は) 自分ではよくわからないけれど、自分の仕事を愛することかな。例え音楽の仕事でお金をもらえてなかったとしても、趣味でずっとやっていただろうね!それくらい音楽が大好きなんだ!この仕事ができていることを心から幸せに思うよ。音楽の才能を与えてもらえて、最高に幸せ者だよ。時間があれば、ギターとピアノを触っているほどなんだ。楽器を弾いている時間はマジカルだよ!好きなことが出来ていることは、本当幸せなことだと思う。それが秘訣かな。LOVE IS THE KEY BABY!!!

10, 前回の舞台を見た多くの人が、あなたがステージ上で一度も水を飲まなかったと驚いていましたが、水を飲まない特別な理由はありますか?
-面白いことに、女の子によくその質問されるけど、最近はよくみんなステージ上で水を飲むけど、僕らの時代はみんな飲まなかったんだ。
エルビスだって、当時、ステージ上で水を飲むなんてあり得なかった思うんだ。
だから飲まないのに慣れているんだ。でもショー前、後はたくさん飲むよ。女の子達は飲んだらいいのにって言ってくるけどね。

11, 前回は相撲に行かれましたが、今回は何か特別な予定はありますか?
-今回はこの時期の綺麗な東京の景色をみたり庭園にいったりしたいかな。毎日、天気がいいしね。今回は、特に予定はないんだ。
でも、相撲は好きだよ。前回も楽しかった。欧米ではレスリングは演技じみたものが多いけど、日本の相撲は本当の戦いだからね。セレモニー全体が伝統を重んじているし、僕らにとっては、とっても興味深いよ。

12, もうすぐステージが始まりますが、毎回ステージに必ず上がる前にしていることはありますか? どういった準備をしますか?
-声の為のうがいをしたり、声のエクササイズを少ししたり、バンドと音を合わせたり、一緒にメンバーと歌ったり、良いバイブレーションかチェックするんだ。長い間ツアーをしているから、そこまで大げさなことはもうしないけどね。

13, 最後にJ-WAVEリスナーとあなたのファンにメッセージをお願いします。
―ポール・マッカートニーだよ!
みんなに愛と良いバイブレーションを送っているよ!
今夜ライブに来るみんな、今日はみんなでロックするよ。会えるのを楽しみにしているね。サイコー!!!

 

 

Sonny Boy McFitzsonさんから、サウンドチェックのレポートを頂きましたので、以下に転載します。


 

Paul McCartney Soundcheck, Thur, 23-Apr-15

permanent link http://on.fb.me/1GeN3Er

12:30 (25ゲート外) 1985が漏れ聴こえる。ピアノ+キーボートっぽい。
12:40 一旦終了

1:35 チェックイン
1:42 (建物内) Ram On – イントロのみ。

3:00過ぎ グラウンドに入場。ほどなくShelley Lazerの説明が始まる。

3:08 Wixがキーボード・テスト – Hope, Madonna, Save Us, NEW.
MadonnaかSave Usあたりで、メイン・スピーカーがオンになる。
㊟ 後述しますが、衝撃のネタバレあり。

Brian到着。
3:30 Brianのギター・テスト – Paul “Pub” Boothroydと無線で会話しながら、エフェクターの音色を次々試しているようだった。Pubの声はザーザー無線音でしかなかったが、Brianは何度も何度も”Interesting”とPubに返事。会話内容は知り得ません。
Brianは主にブルースっぽいコードをジャムっていた。”I’ve Got a Feeling”に似ているジャムもあれど、”Feeling”では無い。

3:35 Abe到着。すぐにシンバル類とスネアを軽く叩いてテスト開始。Brianとは全く絡まず。
3:40 Abe 16ビートの大音量でタムを連打。

参加者のどなたかが、J-WAVE「ACOUSTIC COUNTY」(14:00-16:15)の生Paulインタヴューを、参加者皆さんに聴こえるように中継していました。生だとは夢にも思わず聴いてましたよ、私。Beatle系のファンて温かいですね~

3:45~3:50 Shelleyがピックを配布。残念ながら、後方列には全員分行き渡っていません。
Shelleyに “Where is Rusty?” と訊くと、Shelleyは “He’s here. Backstage maybe.” その直後 RustyとPaul登場。

1. Honey Don’t
2. Blues Suede Shoes
3. Drive My Car
4. Coming Up
5. Whole Lotta Shakin’ Goin’ On
6. Let ‘Em In – 途中で数十秒間 Paulの声とピアノが完全に消えました。いつもはアドリブるアウトロ部分で、Paulは “Open the Door. Open the Door.”と棒読みみたいに繰り返しながら 曲を終えました。ピアノも若干力みがち。Pubに出入力のレベルをチェックさせるためです。
7. On My Way to Work – Paulが一番を弾き語る間、Rustyはクリーム色のTeleから白黒のGibson SG(だったっけ?)にゆっくり着替えてました。でもPaulがスライド弾くの見たかったなぁ~
8. San Francisco Bay Blues – “This one is for Shelley!”
9. Everybody Out There – スクリーン・チェックも兼ねていました。映像は去年と同じ宇宙柄。Hopeと日替わりになる可能性があるのでしょうね。
10. Ram On
11. Bluebird
12. You Never Give Me Your Money – 嘗ての “a Time for massage”と思いきや、シンセのジャムではなく 間違いなくこの曲です。弾いてたのは恐らくWix.
13. Lady Madonna – イントロ1小節を何度も何度もやり直し。サイケ・ピアノをPubにチェックさせるため 意図的にです。

この後 “Had fun with soundcheck?” みたいな事を言って、終了。喋ったのは二言だけ。Paulはガチでサウンドをチェックしていました、険しい顔で。
まぢモードのリハーサルって かなりレアではないでしょうか?

㊟ NEWの後、Wixは各種サンプリング音を試験しました。その中に “Save Us”でPaulが叫ぶUh-Uh-Uhがありました! https://youtu.be/IAVz2ClxzV0?t=1m42s
つまり、Paulは実際にUh-Uh-Uhと歌ってるのですが、プリセットされた声とのダブル・トラックになってるわけです。それをディレイ/リヴァーヴでごまかしてると…
知らなきゃ良かった( ̄ー ̄;)ゞ
========

PubのPAブースは C10に相当する場所に陣取っています。
ブースの後方が高台になっており、本コンサート開演前に 報道の望遠カメラが前列6台 後列4台ありました。JETが終わってふと振返ってみると、報道陣はカメラごと消えていました。冒頭二曲のみ撮影されたものと思われます。

終演後、カメラがあった場所に 白ブラウス・ピンクスカートの日本人の女の子がたっててギョッとしたんですが、誰だったんだろ? 芸能人かな?

 

文責)Sonny Boy McFitzson


また、サウンドチェック終了後と思われる時間に、テレビ朝日の番組「モーニングバード」のインタビューを受けたようです。その様子は明日(4月24日)朝に放送予定とのことです。

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Soundcheckのセットリストです。

1. Honey Don’t
2. Blues Suede Shoes
3. Drive My Car
4. Coming Up
5. Whole Lotta Shakin’ Goin’ On
6. Let ‘Em In
7. On My Way To Work
8. San Francisco Bay Blues
9. Everybody Out There
10. Ram On
11. Bluebird
12. Lady Madonna

開場は少し遅れて16:40頃になっていたようです。

会場内では、日本アニマルライツセンターがブースを設けており、寄付を行った人に「Meat Free Monday」のオリジナルバッジが進呈されたようです。

11185637_408034176024049_851647232_npic by Kさん

 

本日の本編コンサートは、19:02頃に開始。21:45頃に終了しました。

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【本編セットリスト】

<Hofner Bass>
1. Magical Mystery Tour
2. Save Us
3. Can’t Buy Me Love
4. Jet
<Gibson Les Paul Electric Painted Guitar>
5. Let Me Roll It
<Epiphone Casino Electric Guitar>
6. Paperback Writer
<Yamaha Piano>
7. My Valentine
8. Nineteen Hundred and Eighty-Five
9. The Long and Winding Road
10. Maybe I’m Amazed
<Martin D28 Acoustic Guitar>
11. I’ve Just Seen a Face
12. We Can Work It Out
<Gibson 12 Strings Acoustic Guitar>
13. Another Day
<Martin D28 Acoustic Guitar>
14. Hope For The Future
15. And I Love Her
16. Blackbird
17. Here Today
<Magic Piano>
18. New
19. Queenie Eye
20. Lady Madonna
<Martin D28 Acoustic Guitar>
21. All Together Now
<Gibson 12 Strings Acoustic Guitar>
22. Lovely Rita
<Martin D28 Acoustic Guitar>
23. Eleanor Rigby
<Hofner Bass>
24. Being for the Benefit of Mr. Kite!
<Ukulele and Martin D28 Acoustic Guitar>
25. Something
<Hofner Bass>
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
27. Band on the Run
28. Back in the U.S.S.R.
<Yamaha Piano>
29. Let It Be
30. Live and Let Die
<Magic Piano>
31. Hey Jude

Encore:
<Hofner Bass>
32. Day Tripper
33. Hi Hi Hi
34. I Saw Her Standing There

Encore 2:
<Epiphone Texan Acoustic Guitar>
35. Yesterday
<Hofner Bass>
36. Helter Skelter
<Yamaha Piano and Gibson Les Paul Electric Guitar>
37. Golden Slumbers / Carry That Weight / The End

Pics by Nさん

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【新聞記事】

20150423tokyo_newspaper01日刊スポーツ(2015年4月24日付け)

20150423tokyo_newspaper02デイリースポーツ(2015年4月24日付け)

20150423tokyo_newspaper03スポーツ報知(2015年4月24日付け)


 

【WEBニュース】

「ポール・マッカートニー」のストーリーの画像(RO69)

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RO692015/04/24
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