2017.4.29 東京ドーム公演2日目

この日は、東京ドーム公演2日目。ポール・マッカートニー来日公演の3公演目です。
一昨日27日(木)のポールのパフォーマンスの評判が良く、また、この日はGW初日とあって、早くからSOLD OUTとなっていた公演です。

前日(28日)に主催者キョードー東京インターナショナルから、当日券が発売されることが発表されました。また当日、ツアー公式サイトにて「参加券」が当日券として販売されることも発表されました。参加券の販売価格は6000円、前回の来日公演(2015年)では10500円だったため、約半額になりました。

当日のグッズ販売は朝11:00から開始。開始前には100人を超える人が並んでいたようですが、昼を過ぎると列はなくなり、12:00~15:00くらいまでは並ばずにグッズを購入することができたようです。
また今回も前回(2015年)と同様、東京ドームシティホテル側にもグッズ販売ブースができました。こちらも開演前以外は、ほとんど並ばずにグッズ購入ができたようです。
なお、パンフレットだけを販売するブースも、数カ所設置されました。こちらも並んでいる姿はほとんどありませんでした。

VIPパッケージチケット購入者の受付は、予定通り13:30ちょうどに開始されました。その時間までに、100人を超える購入者が並んでいました。
VIPパッケージチケット購入者には、ツアーグッズとして販売されていない限定カバン、パンフレット、専用ラミネートパスが配られ、リストバンドは入場時に首から下げてもらう形でした。ドーム通路内の待合いスペースには椅子が並べられ、そこでアリーナ入場まで待つ形です。

14:45頃にアリーナ内に案内開始。BブロックとCブロックの間の通路の決まった場所からサウンドチェックを鑑賞する形は今までと変わりません。
27日(木)のアリーナ入場案内では、入場者が一斉に鑑賞エリアに駆け出したので転倒者が出た模様です。その反省も踏まえて、最初は2名ずつ鑑賞エリアに案内され、次第に約10名単位で案内されました。

ポール・マッカートニーは、15:15頃にホテルを出発、通常15分ほどで東京ドームに到着しますが、この日は15:45頃に東京ドームに到着。
休みの日ということもあって、出発したホテルの出待ちファン、東京ドームでの入り待ちファンはかなり多かったとのことです。

 

サウンドチェックセットリスト

<Les Paul Painted Guitar>
1. Jam
2. Honey Don’t
<Honfner Bass>
3. Flaming Pie
4. Drive My Car
5. Sing The Changes
<Piano>
6. Don’t Let The Sun Catch You Cryin’
7. Let ‘Em In
<Acoustic Guitar>
8. I’ve Just Seen A Face
9. It’s So Easy
<Ukelele>
10. Ram
<Epiphon Texan Acoustic Guitar>
11. Midnight Special
<Acoustic Guitar>
12. San Francisco Bay Blues
<Magic Piano>
13. Lady Madonna (short version)

サウンドチェックは15:50頃に始まりました。以下、サウンドチェックの様子。

  • ポール登場後、しばらくバンドメンバーと談笑しながら打ち合わせ。前回の日本公演はサウンドチェックと言えどもショー仕立てでしたが、この日のサウンドチェックでは、It’s So Easyのコーラスを合わせたり、Lady Madonnaの終盤部分を繰り返し演奏して確認したりと、音合わせの側面も大きかったように思います。
  • 1曲目は27日と同じように、音出しを兼ねてのジャムセッションから始まりました。ポールが弾いたリフに合わせて、他のバンドメンバーが重ねていく感じ。
  • 出だしのポールの声が少し嗄れていました。しかし後半になればポールの声の調子も良くなってきました。
  • Sing The Changesは、サウンドチェック参加者が掲げたボードのリクエストに答えたもの。サウンドチェック案内役のシェリーさんが、その参加者に「おめでとう」とコメントしていました。
  • It’s So Easyでは、オリジナルのバティー・ホリーの演奏が前のスクリーンに映し出されました。
  • Epiphone Texanのアコースティック・ギターは、本番でYesterdayを演奏するために1音下げてチューニングされている影響で、サウンドチェックではBluebirdを演奏する機会が多いのですが、この日は1音下げチューニングのままでMidnight Specialを演奏。Dのコードを押さえて演奏していたので、キーCで演奏されていたことになります。

サウンドチェック終了は16:40頃。ポールとバンドメンバーはそのままステージに残り、打ち合わせを行っていました。

 

以下、サウンドチェックの写真
※クリックで拡大表示します。

                        

本番ショーのセットリスト

<Hofner Bass>
1. A Hard Day’s Night [The Beatles, “A Hard Day’s Night“Album, 1964]
2. Save Us [Solo, “New”Album, 2013]
3. Can’t Buy Me Love [The Beatles, “A Hard Day’s Night“Album, 1964]
4. Jet [Wings, “Band On The Run” Album, 1973]
5. Temporary Secretary [Solo, “McCartney II“Album, 1980]
<Gibson Les Paul Electric Painted Guitar>
6. Let Me Roll It [Wings, “Band On The Run” Album, 1973]
7. I’ve Got A Feeling [The Beatles, “Let It Be“Album, 1970]
<Yamaha Piano>
8. My Valentine [Solo, “Kisses On The Bottom”Album, 2012]
9. Nineteen Hundred And Eighty Five [Wings, “Band On The Run” Album, 1973]
10. Maybe I’m Amazed  [Solo, “McCartney”Album, 1970]
<Martin D28 Acoustic Guitar>

11. I’ve Just Seen A Face [The Beatles, “Help!”Album, 1965]
12. In Spite Of All The Danger [The Quarrymen, Single Test Press, 1958]
13. You Won’t See Me [The Beatles, “Rubber Soul”Album, 1965] 
14. Love Me Do [The Beatles, Single, 1962]
15. And I Love Her [The Beatles, “A Hard Day’s Night“Album, 1964]
16. Blackbird [The Beatles, “The Beatles (White Album)” Album, 1968]
17. Here Today  [Solo, “Tug Of War”Album, 1982]
<Magic Uplight Piano>
18. New  [Solo, “New”Album, 2013]
19. Queenie Eye [Solo, “New” Album, 2013]
20. The Fool On The Hill [The Beatles, “Magical Mystery Tour “Album, 1967]
21. Lady Madonna [The Beatles, Single, 1968]
<Martin D28 Acoustic Guitar>
22. FourFiveSeconds [Collaboration with Rihanna and Kanye West, Single, 2015]
23. Eleanor Rigby [The Beatles, “Revolver”Album, 1966]
<Hofner Bass>
24. I Wanna Be Your Man  [The Beatles, “With The Beatles” Album, 1963]
25. Being For The Benefit Of Mr. Kite  [The Beatles, “Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band” Album, 1967]
<Ukulele and Martin D28 Acoustic Guitar>
26. Something [The Beatles, “Abbey Road”Album, 1969]
27. Ob-La-Di, Ob-La-Da [The Beatles, “The Beatles (White Album)” Album, 1968]
28. Band On The Run  [Wings, “Band On The Run” Album, 1973]
29. Back In The USSR  [The Beatles, “The Beatles (White Album)” Album, 1968]
<Yamaha Piano>
30. Let It Be [The Beatles, “Let It Be“Album, 1970]
31. Live And Let Die [Wings, Single, 1973]
<Magic Uplight Piano>
32. Hey Jude [The Beatles, Single, 1968]

(Encore)
<Epiphone Texan Acoustic Guitar>
33. Yesterday [The Beatles, “Help!”Album, 1965]
<Hofner Bass>
34. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band [Reprise]  [The Beatles, “Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band” Album, 1967]
35. Hi Hi Hi [Wings, Single, 1972]
36. I Saw Her Standing There [The Beatles, “Please Please Me”Album, 1963]
<Yamaha Piano>
37. Golden Slumbers / Carry That Weight / The End  [The Beatles, “Abbey Road” Album, 1969]

 

赤字が、前回(2017年4月27日)で演奏されなかった曲。
< >内はポールの演奏楽器、[ ]内は収録アルバム

この日のコンサートの様子

  • ポールはベージュ色のジャケットを着てステージに登場。左胸には黄色の花をあしらったバッジを付けていましたが、これは何かを意味するものなのでしょうか。
  • ポールの声の調子は、4月27日ほどではないにしても、上々の様子。Jetなどの高音部では少しフラット気味の箇所もありました。
  • この日もポール自身のMCで、たくさんの日本語が飛び出しました。「ビートルズゥ~」「ポールゥ・マッカートニー」という日本語風の発音に加え、「イイジャン!」「オッス!」という過去から使っている日本語も。I Wanna Be Your Manの紹介では、特に初公開というわけではないのに「コンカイ ハツコウカイ」という日本語を用いていました。
  • マジックピアノを弾く箇所では、このツアーではいつも「Queenie Eye」「New」という曲順で演奏しているにも関わらず、なぜかこの日だけ「New」「Queenie Eye」という曲順で演奏。
  • 武道館(25日)、東京ドーム初日(27日)とファンをステージに上げるというコーナーを設けていましたが、この日は誰もステージに上がらず。
  • アリーナ前列の盛り上がりがすごく、特にA9、A11ブロックあたりの歓声にポールはよく応えていました。最後の曲Golden Slumbersを演奏する前に日本語で「モウソロソロ(カエルジカンデス)」と言うのがお決まりになっていますが、この日は「モウソロソロ」と言っただけで、観客の「No!」という歓声がすごく、そのままGolden Slumbersの演奏に突入してしまいました。