ポール・マッカートニーのファンサイト(非公認)。ポール・マッカートニーやビートルズの最新ニュース、アルバム・楽曲の解説、ライブ・ツアー記録、新譜・テレビ放送等。

back to the driving Japan 2002

back to the driving Japan 2002:その10 2002年11月17日(日) 日本公演4回目 at 大阪ドーム

ポールが我が町にやってくる!

1980年のウィングス日本公演のキャンセル時には、大阪公演として、大阪フェスティバルホールと大阪府立体育館での公演が予定されていました。1990年、1993年の来日時には大阪ドームがまだ完成していなかったため、大阪公演はなかったのです。今回、晴れて大阪での初公演となったのです!

1117_6

ポールは14時50分頃にリッツカールトンホテルを出発し、15時過ぎ頃に大阪ドームに到着。
リッツカールトンホテル、および大阪ドームの関係者出入り口の前では、ファンでいっぱいだったそうです。

リハーサルは15:30頃開始。以下の曲を演奏しましたが、最近のリハでも演奏していない曲がありましたね。「Lend Me Your Comb」 「Let’s Love」には感動!!

1. Honey Hush
2. Lend Me Your Comb
3. Let It Be
4. Let’s Love
5. Lonely Road
6. Freedom
7. Calico Skies
8. Midnight Special
9. The Fool On The Hill
10.Lady Madonna

1117_1 1117_2 1117_3

日曜日ということもあって、すでにドームの周りは人で一杯、グッズ売り場も長蛇の列ができていました。グッズ入場の販売員の方の動きがトロくて、それでグッズ売り場はさらに大混乱! Tシャツって1枚3,500円なのに、いちいち計算機使って代金を確認までしているという、非常にご丁寧な対応でした(苦笑)。
一番右の長袖Tシャツは、知る人ぞ知る、ポールが「Driving USA Tour」のEPKで着ていたものです。「No More Landmines」の赤Tシャツを買いそびれた人は、これをゲットしましょう!

今日の大阪ドームも3階席の上の方まで観客が一杯でした。当日券も発売されていたようで、これも東京ドームと同様、外野スタンドを一部開放したようです。東京ドームとは違って、会場前にどこからは分からないのですが、拍手が挙がっていました。拍手が挙がると、みんなそっちを振り向いてしまっていました(一体なにがあったんだろう?)

1117_5
会場時間の6時を20分くらい経過して、18:20頃にプレショーが始まりました! プレショー終了後、いよいよ大阪は初めてのポールの登場! 服装は、東京ドーム初日と変わらない、赤の長袖Tシャツに、青の襟なしジャケットでした。
「Jet」を演奏し終わったあとのポールの最初の一言は、「もうかりまっか~?」
(大阪人の私としては、ちょっとコケてしまいました・・・)
翌日の新聞には、「儲かりマッカ~トニー! 浪速で爆笑初ライブ!」という見出しが・・・。(←新聞の見出しの方が爆笑やっちゅうねん!)
今日の声の調子もGOODでした! おそらく、東京ドーム初日の次くらいによかったと思います。後半は少し声が枯れているところもあったのですが、初大阪公演を飾るに相応しい調子でした!

途中のMCでも、大阪弁の「まいど」「おおきに」を連発! 「まいど」を10回、「おおきに」は11回も連発したようです。

本日の公演の特徴を箇条書きにします。

●今日の翻訳字幕確認用のMCは、「My cat has green hair.」。「Is it working?」とポールが言ったときに、観客の1人が「Not yet!」と叫んで、ポールは「Not yet」と繰り返し苦笑。
●「Your Loving Flame」の前にドラムのエイブが「ロックするぞ~!」と日本語で言うのですが、ポールもそれに続いて「ロックするぞ~」と言っていました。
●「You Never Give Me Your Money」は、途中でいつも歌詞を変え「このツアーが終わっている頃には、歌詞を思い出しているかもしれない」と歌いますが、今日はその部分の前半は、オリジナルの歌詞通り「Yellow lorry got a sack・・・」と歌い始めますが、後半は「Still I don’t know the words・・・」みたいに歌っていました。(聞き取りがうまくないので、間違っているかもしれませんが)
●「The Fool On The Hill」の前では、マジックピアノで幻想的なフレーズを弾きますが、そこで「It’s time for massage」と発言。その後アメリカのような長いMCはありませんでした。

1117_4

●「Here, There And Everywhere」の後に、今日の大阪公演のために特別に曲を演奏するよ! と言って、なんと「Calico Skies」を演奏しました!!! 東京ドーム2日目によっさんに託した「Please play “Calico Skies”」というメッセージをポールが受けてくれたのでしょうか?! 「Calico Skies」を演奏し終わった後、今日は私が持っていたこのボードを高々と掲げると、ポールはそれを指さして、「Oh! Yeah! For You!」と言ったのです!!!
これを私はまたいいように解釈して(笑)、ポールが私のリクエストに応えてくれたと勝手に思っています(笑)。でもこれは本当にファン冥利に尽きます!!!
左の写真は、よっさんに託しているボードで、「Band On The Run」で前のスクリーンに映りまくっています。

●「My Love」のギターソロの最初の部分では、ラスティーがまた音の確認のためか、控えめな音を出していました。
●「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」では、「Thank you!」の後に「おおきに!」と発言!
●「The End」終演後、ファンから関係者が預かっていたのか、花束を受け取っていました。

本日も終演して5分後にリムジンに乗り、宿泊先であるリッツカールトンホテルに向かったそうです。

 

(c)Jash http://pmccartney.com

back to the driving Japan 2002:その9 2002年11月16日(土) 移動日 京都 → 大阪

1116_1

 今日はポールにとっては完全なオフの日で、事前に用意されていたお決まりのVIP用京都観光コースをすべてキャンセルし、昼12時頃に京都の旅館を出発し、ヘザーと2人で自転車でぶらぶらとしていたようです。夕方には京都の旅館を出発し、午後7時前に大阪のリッツカールトン・ホテルにチェックインしたようです。

 私が企画させて頂いたライブイベント「WINGSFANⅡ」もおかげさまで大好評のうちに終了しました。詳細はこちらまで。

http://page.freett.com/jash/wingsfan/wingsfan.htm

 

(c)Jash http://pmccartney.com

back to the driving Japan 2002:その8 2002年11月15日(金) 移動日 東京 → 京都

ポールは、来日する前から京都観光をしたいと言っていました。事前には公表されていなかったのですが、この日、ポールは13時過ぎに宿泊先のフォーシーズンズ・ホテルをタクシーで出発し、14時頃に東京駅に到着しました。

1115_1
↑東京駅でのポール photo by せんちゃん

1115_2
↑京都駅でのポール photo by Hitoshiさん

それから、14:20分東京駅発博多行きの新幹線のぞみのグリーン車に乗車し、16:38に京都駅に到着。ポールはブルーのストライプの入ったス-ツと、紺のネクタイ、ヘザー・ミルズも一緒で、赤いジャケットを着ていました。八条口のVIP専用エスカレーターに乗車し、タクシーで京都駅を後にしたとのこと。

京都に到着した時は既に日が暮れていたのですが、ポール一行は、黒塗りのVIP用乗用車4台、ワゴン車1台、さらにバス1台を引き連れて、17:20に金閣寺に到着。何と夜の金閣寺を貸し切って入場したとのことです。さすがVIP。
1時間ほど金閣寺を拝観した後、豪華ホテルでもなくて、天ぷらで有名な「吉川」という老舗の旅館に宿泊したようです。

 

(c)Jash http://pmccartney.com

back to the driving Japan 2002:その6 2002年11月13日(水) 日本公演2回目 at 東京ドーム

本日のバンドメンバーの動きも情報なし。どうやら、本日予定されていたポールの記者会見は中止になったようです。しかし、バンドメンバーは15時頃に東京ドーム入りし、ポール抜きでリハーサルを既に始めていました。ポールは遅れること15時半頃に東京ドーム入り。リハーサルは16時過ぎから始まりました。リハで演奏された曲は以下のとおり。本番とは違って、驚きの選曲ばかりです。

1. Jam (ポール抜き)
2. (Unknown Song) ・・・即興で歌っているような感じです
3. Coming Up
4. Honey Don’t
5. Honey Hush
6. (Jam – short)
7. (Unknown) ・・・Emキーのもの悲しげなピアノ主体の曲です。
8. Cabaret Song ・・・99年の「The Parkinson Show」で演奏された曲を、サビも含めた完全版で演奏していました。
9. Midnight Special
10. (Unknown) ・・・「Thank You Darling」に似た感じのメジャー曲。コードはC、Em、F、Gの繰り返しだったので、即興曲かもしれません。
11. Here, There And Everywhere ・・・時間がないのか、1番を繰り返すだけのショート・バージョン。
12. Good Rockin’ Tonight
13. (Jam)
14. (Jam) ・・・マジックピアノのエレピの音を使用しているようでした
15. (Unknown Song) ・・・ピアノの曲です。
16. Lady Madonna ・・・1番だけで終わっていました。もうこの時点で、丁度開演時間の17時になっていました。

本日は予定より約20分遅れて17:20に開場しました。11日に比べ早く会場できたので、入場待ちの行列はほとんどできませんでした。

1113_1
↑当日券売り場です。11日のライブがかなり良かった影響で、オークションページでもチケット値段の高騰が見られ、東京ドームでも当日券を購入している人が多かったです。

1113_2
↑開演近くになると、やはりコンサートグッズ売り場は混雑。ポールのおそろの「No More Land Mines」Tシャツは売り切れ。その他のTシャツも一部売り切れがありました。やはり客層の年代が高いからか?

1113_3
↑11日と比べて、会場外は落ち着いています。

1113_4
↑手荷物検査はこんな感じです。大阪ドームに見に行く皆さん、参考になります?(笑)

1113_5
↑今日ゲットしたグッズです。実際のところは帽子(3,500円)しか買っていません。何故かポスターが倍の1,000円に値上がりしていました。
今日からグッズを買うと、真ん中の袋に入れてもらえます。キョードー東京の冊子も付いています。これはコンサート終了後も出口付近で配布しています。
なお、左のマウスパッド、下敷、キーホルダーはいわゆるブート・グッズです。皆さん、買わないように(笑)

予定より約10分遅れて、19:10頃にプレショーが始まりました。プレショーの内容は当然のことながら、11日と同じ。そして、いよいよポールの登場です! ポールは全面赤、背面白の長袖シャツに、黒の襟なしジャケットを着ていました。

ポールの声の調子は11日に比べると、少し高音が出にくく、全体的にかすれた感じの声でした。「Hello, Goodbye」 「Jet」の高音部では声が裏返り、少し不安を感じさせましたが、「Band On The Run」の頃までには持ち直してしました。本当に60歳とは思えないです。

「Getting Better」の前では、11日と同様にスクリーンに同時に字幕が出ることを説明。今日の即興MCは、「A rabbit runs up the hill.」 「A dog has eaten the banana.」でした。後半にも口癖のように「A dog slipped on the banana」と言っている場面もありました。相変わらず翻訳字幕の表示にはライムラグがあり、「Somthing」の前でポールが「More applause!!」と言っても観客の反応がありませんでしたが、しばらくして字幕に「もっと拍手していいよ」と表示される途端に観客から拍手が沸き上がって、ポール自身もそのライムラグでしゃべりにくそうにしていました。

ポールは声の調子が悪いのを気にしてか、頻りに観客を盛り上げようと煽っていました。ステージの全面に出て手を振ったり、指をさしたり。11日はここまでのリップサービスはなかったです。

「Blackbird」では、2番の「All your life」という歌詞を間違えて、「We Can Work It Out」演奏前のMCで、「歌詞やコードを思い出そうとするけど、ついついサインボードを見てしまう。でも読みにくいものもあり、気が散ってしまう」と少し言い訳をしているようでした。
また、「Blackbird」の曲紹介のMCの日本語、「ジンケンモンダイ」ではなく、「キケンモンダイ」に聞こえてしまったのは私だけ?
これは私事ですが、ポールに見て貰おうと私も「Please play “Calico Skies”」「We’re WINGSFAN」という2種類のサインボードを作成し、これをポールが見えるであろうよっさんに託して掲げてもらいました。
「Please play “Calico Skies”」のサインボードは「Blackbird」演奏後に掲げ、見事ポールが少し反応しました。その直後のポールは、このサインボードを見てのものか?? 「We’re WINGSFAN」はポールが直接指さしてくれたばかりでなく、「Band On The Run」演奏中に前のスクリーンに大きく映りました!

「You Never Give Me Your Money」の歌詞は相変わらず「歌詞を忘れたけどツアーが終わるまでには・・・」と変えて歌っていたのですが、観客の反応は全くなし。「Here Today」では、最後のバースの出だしのギターを少しミスっていました。「Somthing」前のMCでは、「ジョージがウクレレ上手かったのを知っているかい?」と言って観客をあおい、「これはジョージにもらったギブソン製のウクレレ」を丁寧に説明していました。

バンドメンバーのMCは11日とほど同じ。今回も11日同様、アリーナ先着5,000人にペンライトを配布していたのですが、同じ種のペンライトをポールはピアノの側に置いており、観客が盛り上がるたびにポール自身もペンライトを振っていました。

アンコール2回目の2曲めが始まる前、ポールの「You’ve got to go home!」というMCに観客が「No!!」と答えていたので、それに反抗してポールが頻りに「Yes!!」と言っていたのが印象に残っています。

本日のコンサート終了は10時前でした。いよいよ明日は東京ドーム最終日です。明日のファンクラブ主催の詩朗読会も開催されるかどうか分かりません。なお、大阪で収録予定だったテレビ番組「もぐもぐGONBO」の出演がキャンセルになったようです。

 

(c)Jash http://pmccartney.com

back to the driving Japan 2002:その5 2002年11月12日(火) オフ at 東京

 今日はコンサートも移動もないオフ日。ポールは東京都八王子市にある高尾山にとヘザー行き、薬王院にお参りした模様。バンドのメンバーは何をしていたんでしょう? 全く情報がありませんでした。なお、キーボードのウィックスは家族と秋葉原の電気街に行ったという話です。

 当初、10日(日)にポールの記者会見が行われるという話でしたが、スケジュールの都合が付かずに、13日(水)のコンサート前に行われるようになった模様です。また、サプライズ・イベントとして、ザ・ビートルズ・クラブにより、都内某所(早稲田大学の講堂という噂がありますが・・・)で、ポール自身による「Blackbird Singing」の詩の朗読会が行われる計画があるとのことで、インタークラブの会員と関東圏内の会員にのみ限定で、抽選権の案内状を送付していました。しかし、実際開催されるのかどうかは不明。

1112_1  私は、今日の晩は、六本木にあるライブハウス Abbey Road まで足をのばし、The Parrots の演奏を見てきました。90年の来日の時は、ポールのバンドメンバーが六本木キャバーンクラブに遊びに来て、飛び入り参加したので、今回もひょっとして来るかなと期待していたのですが、結局姿は現しませんでした・・・。

(c)Jash http://pmccartney.com

back to the driving Japan 2002:その4 2002年11月11日(月) 日本公演初日! at 東京ドーム

1111_1

昼間は時間があったので、前から行ってみたいと思っていたさいたま市にある「ジョン・レノン・ミュージアム」に行って来ました。予想以上に気合いが入っていた展示物ばかりで、ジョンが使用していたリッケン325が2本、エピフォン・カジノ・ナチュラル、そして、期間限定の特別展示だったのですが、ジョンが凶弾に倒れたときに掛けていた眼鏡も展示されていました。

グッズショップでは、ピースマークのペンダントが売り切れていたのが残念!

さいたま市から東京ドームへ向かいました。会場には4時過ぎころ到着したのですが、まだリハーサルをやっているようで、少しだけ外に漏れ聞こえていました。中には「Calico Skies」を演奏していて、これには感動! 本番でやってくれないかなあ・・・。
本日のリハで演奏した曲は以下のとおり。
1. (Unknown Song)
2. Coming Up
3. (Jam)
4. Matchbox
5. The Palace Of The King Of The Birds
6. C Moon
7. (Unknown Song)
8. Calico Skies
9. Midnight Special
10.(Chorus)
11.(Jam)
12.(Jam)
13.Lady Madonna

ということで、早速ツアーグッズを購入! ツアーパンフ、ライブCD(ドームだけステッカーの特典付き!)、缶バッジ、ステッカー、そして何ともかっこいいのが、ポスター! 1つ500円なので、これはオススメです!
ペンライトは、入場時にアリーナ先着5000人に配られたものです。

1111_8 1111_9

やはりステージの設営が遅れていたようで、開場時間は予定よりも約1時間10分遅れて、18:10分に開場されましたが、入り口付近は人が多くて大混乱!
私もゲートに並んでから入場するまで、かなり時間がかかってしまいました。

1111_2 1111_4 1111_5

どうやら、コンサート開演前に、ポールはファンと交流していたようです。
都内板橋区の都立北園高校の生徒と先生が、「学校に英語を教えてください!」とポールに手紙を出したところ、何とポール本人から楽屋に招待を受けたとのこと。ポール直々、英語を教えて貰ったそうです。

いいなあ・・・。

会場は約5万人の観客で埋まっていました。チケットが売れていないという話をよく耳にしましたが、2階席の上段の端のみ空席がちらほら見受けられるだけで、ほとんど空席がありませんでした。
予定より約30分遅れて、ようやくコンサートの開演!(正確には19:47開演だそうです) アメリカ、メキシコと同様、コンサート前のプレショーが始まり、ドーム内の各箇所からプレショーのアクターが登場し、最後には舞台に全員が集合!

アメリカツアーではなかったちょうちんや花の風船があり、ちょうちんには「愛情」「歓喜」「幸運」「自由」「平和」と漢字で書かれていました。

プレショーが終わり、ポールが登場! メキシコ公演と同じ、紫色の襟なしジャケットに、赤シャツで登場! セットリストはメキシコ公演と変わらず、以下のとおりでした。

1.Hello Goodbye
2.Jet
3.All My Loving
4.Getting Better
5.Coming Up
6.Let Me Roll It
7.Lonely Road
8.Driving Rain
9.Your Loving Flame
10.Blackbird
11.Every Night
12.We Can Work It Out
13.You Never Give Me Your Money~Carry That Weight
15.Fool On The Hill
16.Here Today
17.Something
18.Eleanor Rigby
19.Here, There And Everywhere
20.Michelle
21.Band On The Run
22.Back In The U.S.S.R
23.May’be I’m Amazed
24.Let ‘Em In
25.My Love
26.She’s Leaving Home
27.Can’t Buy Me Love
28.Live And Let Die
29.Let It Be
30.Hey Jude
<encore 1>
31.The Long And Winding Road
32.Lady Madonna
33.I Saw Her Standing There
<encore 2>
34.Yesterday
35.Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band(Reprise)~The End

ポールの声の調子はGOOD!でした! アメリカツアーの時と比べて、声の調子も良く、「Lonely Road」ではシャウトしまくり! 「Driving Rain」はキーが高いのでアメリカツアーでは苦しそうに歌っていたのですが、今日は難なくこなしていました!
ポールも日本公演に気遣ってか、カンペを見つつ、日本語を多用していました。「Jet」が終了した後、「みんな、元気かい!!」、それぞれ大事なMCの時は、片言の日本語を交えていました。例えば、「Lonely Road」の前では「これは新しい曲」、「Your Loving Flame」の前では、「これはステキなヘザーの歌です」、「Blackbird」の前では、”civil rights”と言った後「人権問題」、「Here Today」では「ジョンと僕の対話」、「Something」では「ジョージの追悼」、「My Love」では「これはリンダに捧げる歌です」。「Hey Jude」の前では「一緒に歌いましょう」、アンコール2回目の「Yesterday」の後では「僕のすばらしいバンド」

今回の日本公演では、同時通訳がスクリーンの字幕に表示されるという世界初(らしいですが)の試みが行われたのですが、これがかなりのタイムラグがあったり、誤字・誤訳があったりしました。
ポール自身も「これはやらせじゃないよ。僕がしゃっべている事がなんでも翻訳されるんだ」と言ったあと、昨日東京ドーム周辺を散策したことを話し、その後、「A Dog slipped on the banana」と言ってスクリーンに向かって「ほら、うまいこと翻訳されているだろ?」 って言って会場の笑いを誘っていました。
実際は、「犬がバナナの上で寝ている」っていう迷訳が表示されていましたが。

その他、「You Never Give Me Your Money」では、アメリカツアーと同じ替え歌 (このツアーが終わっている頃には、歌詞を思い出しているかもしれない)で歌っていたのですが、観客の反応はなし。
「The Fool On The Hill」の前のマッサージ話はなしで、その代わり、「The Long And Winding Road」の一節を一瞬だけ弾いていました。

「Your Loving Flame」ではブライアンがベースを少しだけ弾き間違えていました。また、ポールは「Band On The Run」の出だしの歌のタイミングが少し遅れていました。「My Love」では、ラスティーのリード・ギターが少し間違えていました。

「Maybe I’m Amazed」の前でリードギターのラスティーが紹介されたのですが、ラスティーは観客に向かってカメラを撮っていました。

9月のアメリカ・ツアーから演奏している「She’s Leaving Home」を演奏する前のMCで、キーボードのウィックスが「これは今回初めてライブでやる曲で、今日の観客は初めて聴くことになる」と言っていましたが、これは間違いです・・・。アメリカ・ツアーでのMCをそのまま持ってきてしまったかな?

「Live And Let Die」の前で最後としてギター&ベースのブライアンが紹介されるのですが、ブライアンは日本語で「手を挙げろ!」 まるで犯人を追いかけている刑事みたい・・・。

1回目のアンコールの前では、ポールは「みんなまだ元気かい?」と言って観客の盛り上がりは最高潮に! 「I Saw Her Standing There」では、私の周りの観客はみんな大絶叫&大はしゃぎ! 日本人でもこれだけ盛り上がることができるんだとちょっとびっくりしてしましましたね。

コンサートは10時20分頃に終了。会場出口では、三菱モーターズの宣伝パンフが、ツアー特製ビニール袋に入って配られていましたが、もらい損ねてしまいました・・・。

コンサート終了後も、会場外ではファンでかなりの盛り上がりだったようで、1時間近くビートルズの曲を合唱していた集団もあったようです。
翌日朝の各放送局ニュースやワイドショーでは、今日のコンサートの様子が大々的に取り上げられていました。

以下、各メディアで公表されたポール初日の写真です。

1111_10 1111_14 1111_13 1111_12 1111_11

(c)Jash http://pmccartney.com

back to the driving Japan 2002:その3 2002年11月10日(日) オフ at 東京

 今日のポールは1日オフです。どうやらこの日、ポールとヘザーは昼すぎに外出して、東京ドーム近くの小石川後楽園に行ったようです。翌日のコンサートのMCでも、東京ドーム周辺を散策したと言い、あまりにも人が多かったのでフリーコンサートでもやっていると思ったとポールは言っています。その後、夜は、歌舞伎座まで出かけ、「鞍馬獅子」を鑑賞したようです。

 バンド・メンバーのブライアン、ラスティー、エイブは13~15時くらいに新宿周辺をブラブラしていたようです。ブライアン・レイが短期日本留学の経験があり土地勘があるということで、レイ先導に、ラーメン家、、新宿アルタ周辺、茶道具専門店、家電専門店、大型ディスカウント・ストアなどで買い物を楽しだようです。丁度私自身も昼過ぎに新宿周辺をぶらついていたのですが、バンドメンバーに遭遇することはできませんでした! 残念!

1110_2

私自身の話で申し訳ないのですが、この日、日米野球の初日なので、東京ドームの偵察も兼ねて(?)見に行ってきました。松井、イチロー、上原、ボンズを初め、各チームのスターばかりでなく、始球式には長嶋名誉監督も現れるなど、これも感動でした!

全米チームがやる気がなかったのか、日本チームが圧勝してしまったのが印象的ですね。

試合は21:30頃に終了したのですが、明日のことが気になって、しばらくドーム内に残っていました。

早速、明日のコンサートのセッティングが始まっている模様。徹夜の突貫工事だ!急げ! 急げ!

1110_7

 

(c)Jash http://pmccartney.com

back to the driving Japan 2002:その2 2002年11月9日(土) ポール・マッカートニー来日!

1109_1 今回のポールの来日日時は、空港での混乱を避け、情報は公表されないと思われていましたが、2日前に、ポールが9日16:25成田空港着のJAL 72便で来日するという情報がファンクラブのページに掲載され、その情報が一気にファンの間で出回りました。私も、成田空港までポールを出迎えることにしました。ポールの追っかけをするのは今回が初めてでした!

空港には13:30分に到着したのですが、人がまばらにいる状態で、ホントにポールが来るのかなという感じでした。集まっているファンは数人。

成田空港国際線の出口はAゲートとBゲートの2つあり、ポールが乗っているJAL機がどちらのゲートから出てくるかまだ分からない状態でした。

16:00過ぎくらいになると、事前に情報公開されていたのか、集まってくるファンの数が尋常もないすごい数になってきました。到着ゲートから出てくる一般客がびっくりしていました。

1109_2空港の掲示板に、ポール到着のJAL機の出口がBゲートと表示され、一段と集まるファンの数が多くなりました。後の報道発表では集まったファンは2000人とのこと!(ホントかな?)

しかし、JAL機が予定より約1時間到着が遅れて、17:30頃に掲示板に「到着」という表示が出ると、到着ゲートでは歓声が上がりました!

1109_3マネージャーのジェフ・ベイカー(左の眼鏡を掛けている髭のおじさんです)も落ち着かない様子。ジェフは、成田空港に昼過ぎに到着しており、ザ・ビートルズ・クラブの浜田氏他と頻りに連絡を取り合っていました。

予定より約1時間遅れて、ポールがゲートから登場しました! 登場してからすぐ子供が手紙を持って現れて、ポールに手渡し(仕込んでいたとの噂ですが)、それに機嫌を良くしたのか、私の隣りにいたファンの方の子供さんを指さしていたりして、写真撮影に答えていました。

1109_7 ゲートの中央に行ったくらいに、ザ・ビートルズ・クラブの斉藤氏から花束を受け取り、事前に設けられていた花道を通ろうとした途端、ファンが押し寄せ、もみくちゃ状態に! 将棋倒しやSPとの喧嘩が生じていた模様で、ポールは一旦入国管理客事務所に入り、そこからリムジンに乗ってホテルに向かいました。

ポールが東京滞在中に泊まっているホテルは、目白のフォーシーズンズで、20:30にはホテルに入った模様です。

 

 

(c)Jash http://pmccartney.com

Back To The Driving Japan:その1 ロサンゼルス公演

昨年11月は、2002年ポール・マッカートニー日本ツアー「Driving Japan」から10周年ということで、来日も祈願して(!)、「Driving Japan」の思い出をつらつらと書きましたが、11年経過したこの年(2013年)にポール・マッカートニー日本公演が決定し、当時の良い思い出を掘り起こしつつ、来たる来日公演への気持ちを高ぶらせるためにも、ここで、11年前の思い出を振り返ってみたいと思います。

「Back To The Driving Japan 2002」
今回は、その1です。日本公演の話ではないんですが、その前段ということで。


 

前述のとおり、10年前の11月に、ポール・マッカートニーが3度目(ビートルズ時代やウィングス時代を含めると5度目?)の来日を果たしました。いろいろと10年前のことを思い出してしまいます。あの時は自分は20代後半、一番人生の中で油が乗っている(?)時でした。バブル経済崩壊後の中でも、日本の景気も少し上向いてきた時だったですしね。社会全体の雰囲気が今に比べればよかったかもしれません。

たかが1人のミュージシャンの来日公演、ファンじゃない方にとっては何てことない出来事なんですが、ファンにとっては、特に、自分みたいな相当入れ込んでいるファンにとっては一大事だったのです。それに伴う思い出も多数あります。

20代後半の自分、社会人になって5年目、その前年までの4年間は毎日終電まで残業の職場で、むちゃくちゃ働かされました。2002年の5月に新職場に異動になってから、毎日終電まで残業ということがなくなり、ある程度は忙しいものの、仕事に余裕が出てきました。


そこで5月のGWの間に、初めてポール・マッカートニーのコンサートを見に、アメリカはロサンゼルスまで行ったのです! だって、当初は日本公演の予定がなかったから。
BCC(ザ・ビートルズ・クラブ)企画のコンサート観戦ツアーに申し込んだですが、旅行代が30万円近くとかなり高かっただけあって、前から3列目、真ん中のブロックの席を確保して頂きました。相当なポールなファンが、初めて見るコンサートの座席が前から3列目だなんて… 正気でいられるわけがなかったです。

コンサートの終盤、確か、マジックピアノでポールが「The Long And Winding Road」を弾き始める時に、同じBCCのツアーに参戦していた方が持参していた「Please Come Back To Japan」と書いてあった4連ボードを掲げたんですが、見えているはずのポールは見て見ぬふり。そして前にいる黒人のでかいガードマンから「つまみ出すぞ!」と言われる始末。あの時アメリカは9.11の事件の1年後だったので、警備が厳しかったのです。

ああ、ポールもボードに反応してくれなかったなあ、来日はないなあと思っていた8月初旬、突然、ポール来日のニュースが伝わったのです!
スポーツ新聞には、こう書いていました。

★日本ファンの熱意が呼び寄せた来日

来日公演は当初、全く予定されていなかったという。だが、5月4日のロサンゼルス公演で起きたある出来事がポールの気持ちを変えた。どの公演先でもビートルズ時代の曲以外では次々に席を立ってしまう観客が多い中、日本からツアーを組んで来た30人ほどの観客は、最新アルバム「ドライヴィング・レイン」からの曲にも総立ちで大合唱したという。5月の連休明け、ポールは親しい日本の関係者に電話し、「今年中に日本に行きたい」と来日公演の意思を伝えた。いわば、日本のファンの熱意が呼び寄せた記念すべき来日公演なのだ。

(つづく)

(c)Jash http://pmccartney.com