ポール・マッカートニーのファンサイト(非公認)。ポール・マッカートニーやビートルズの最新ニュース、アルバム・楽曲の解説、ライブ・ツアー記録、新譜・テレビ放送等。

【インタビュー】ポール・マッカートニー、最新アルバム『NEW』インタビュー 2013年10月3日@ロンドン

【インタビュー】ポール・マッカートニー、最新アルバム『NEW』インタビュー 2013年10月3日@ロンドン



▲(C)2013MaryMcCartney
10月14日に最新アルバム『NEW』をリリースするポール・マッカートニー。飽くなき挑戦と実験、そして冒険スピリッツを満載したこのアルバムは、71歳になろうともみずみずしさを無くさないポールならではの会心の一作となった。

そのポールへのインタビューが到着した。いまのポールの肉声をみなさんにお届けしよう。

──新アルバムのタイトルは「NEW」ですが、あなたにとってどういった新しさのあるアルバムなのですか?

ポール・マッカートニー(以下、ポール):新しい曲、新しい試み、新しい姿勢、新しい演奏方法、すべてが新しいんだよ。

──ニュー・アルバムの聴きどころは?

ポール:皆に気に入ってもらえたらと思う。曲や、僕の歌い方や、演奏など気に入ってもらえたらいいね。そして聴いた人に喜びをもたらせるようなアルバムであると望んでいるよ。それが実現したら嬉しいね。


▲(C)2013MaryMcCartney

──このアルバムは着手してから完成させるまでに6年かかったそうですがなぜそんなに長くかかったのですか?

ポール:6年かかった理由は、途中で他のプロジェクトをやったからだ。いろいろなオファーがくるからね。良いオファーならイエスと言う。面白いと思えばすぐに引き受ける。例えば、「ニューヨーク・シティ・バレエのために曲を書いてもらえますか?」と言われた時、イエス!だった。やりたかった。時間もかかった。また以前から父親の世代が愛したスタンダートを録音するということも考えていた。子どものころに聴いて育った曲の数々。特別な愛着があるんだ。父親との思い出、子供のころの思い出。僕にとって特別、あの頃が甦ってくる。それをアルバム『キス・オン・ザ・ボトム』でやった。それにも時間がかかった。ツアーもやったし。その間にちょっと時間ができたので、今が新作アルバムをやる時かなと思ったんだ。

──最初は4人のプロデューサーを試すというつもりが最終的には彼らと一緒にアルバムを完成させることになったそうですね。4人の作法に驚きを感じましたか?4人はプロデューサーとうより共作者的な存在だったのでしょうか。

ポール:そうなんだ。最初は、4人のプロデューサーを起用した場合どんなことがを可能か知りたくて、試しにスタジオに入ろうと思ったんだ。一緒にやってみて彼らの作業ぶりをみたとき、4人とも凄く面白いと感じたんだよ。それぞれ異なる理由でね。ポール・エプワースは実験するのがすごく好きで、スタジオに行くとアイデアがすでにあって、それを試してみる。マーク・ロンソンは、僕の曲をベターなサウンドにしたり、ベターなパフォーマンスを引き出しながらやった。イーサン・ジョンズとはとても自然体で歌いそのまま録音した。心配になって、「あれでいいのかい。ヴォーカルは大丈夫?」ってきくと「完璧だ」って。ジャイルズ・マーティンの場合は、何度もテイクをやって曲を完成させていく。4人とも一緒にレコーディングするのが楽しかった。それでそのまま4人全員を起用することになったんだよ。


▲(C)MaryMcCartney

──あなたにとって、最近感じた新しさ(NEW)なことは何ですか?

ポール:僕にとってNEWには沢山の意味がある。孫がいるが、彼らのいう事すべてが新しいんだ。子どもの言うことには毎回驚かされるばかりだよ。また、10歳の娘がいるんだけど、彼女の言うことも何もかもが新しい。先日も「パパ、アルバムのタイトルのNとEとWにはそれぞれ終止符を入れるべきよ」って言われたんだ。それで「なぜだい?」ってきいたんだ。そうしたら、「終止符をいれたら、これは何の短縮形か?」って質問されるからだよって。それで僕は「では“N.E.W”は何の短縮形なのかい?」と尋ねたんだ。そうしたら娘は「Numerous Epic Words(数多くの広大な言葉)!」だって。びっくりしたね。まさに新しい驚きだったよ。

インタビュー&テキスト:高野裕子
提供:ユニバーサルミュージックジャパン

『NEW』【SHM-CD】

2013.10.14発売
UCCO-3048 \2,600(tax in)
1.セイヴ・アス / Save Us
2.アリゲイター / Alligator
3.オン・マイ・ウェイ・トゥ・ワーク / On My Way to Work
4.クイーニー・アイ / Queenie Eye
5.アーリー・デイズ / Early Days
6.NEW / New
7.アプリシエイト / Appreciate
8.エヴリバディ・アウト・ゼアー / Everybody Out There
9.ホザンナ / Hosanna
10.アイ・キャン・ベット / I Can Bet
11.ルッキング・アット・ハート / Looking At Her
12.ロード / Road
13.ターンド・アウト / Turned Out
14.ゲット・ミー・アウト・オブ・ヒア / Get Me Out Of Here
15.ストラグル / Struggle

(c)Barks http://www.barks.jp/news/?id=1000095313

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