ポール・マッカートニーのファンサイト(非公認)。ポール・マッカートニーやビートルズの最新ニュース、アルバム・楽曲の解説、ライブ・ツアー記録、新譜・テレビ放送等。

アークティック・モンキーズのアレックス・ターナー、ジョン・レノンの歌詞を語る

アークティック・モンキーズのアレックス・ターナー、ジョン・レノンの歌詞を語る


このエントリーをはてなブックマークに追加

英 NME 誌の「過去60年の究極のロック・アイコン」に選ばれたジョン・レノン。その特集記事で現代ロック・シーンで最もユニークな作詞家の1人、アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーが改めてジョンのすごさについて語った興味深い記事が掲載されている。

「曲を書き始めた頃、とにかく「アイ・アム・ザ・ウォルラス」みたいな曲を書こうと思っていたんだけど、いざやってみると本当に難しいことがわかる。全く意味のないナンセンスに聞こえるけど、それと同時にパワフルな曲っていうのはなかなか書けるもんじゃないんだ。ジョンはそれがとにかくうまかった」と話すアレックス。
オリンピックで披露した「カム・トゥゲザー」も「歌ってみると改めてどれほどよく出来た歌詞か良くわかるよ。何千回と聴いた歌だけど、どの言葉も全く連続性や整合性が無いんだ。でも、ただのデタラメを寄せ集めただけの歌になってないのがとにかくすごい。聴いてると何かしらのイメージが浮かんで、変な言葉でワケのわからない場所へ連れてってくれる。でもそれと同時に完璧に腑に落ちるんだよね」と、さすがソングライターならではの興味深い分析だ。

「ワケのわからない歌を歌う一方で、まるで直接耳に語りかけて来るかのように完璧に意味の分かるダイレクトな曲もあるだろ? 歌の顛末はわかっているのに最後まで聴いてもガッカリしないっていうタイプの曲。そう言う曲も歌ってしまうジョンの激情型な側面にも憧れるよ。自分じゃ、まだどうやってやるのか分からないんだけどね。とにかくジョンはこれまで世界中から示されてきたありとあらゆる賞賛の全てに値する最高のソングライターなのは間違いないね!」と改めて経緯を表明している。

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムは、かつてアークティック・モンキーズについて「アレックスの書く歌詞にまず耳が行った。アイツはシュールで不思議な歌詞を書く“へんてこな詩人”って印象だったな」と話したことがある。ジョシュの歌詞も相当ひねくれているがアレックスが書く歌詞も全く意味が分からないようで筋が通っている不思議なものが多く、現代の英語ロック・シーンを代表する優れた詩人だ。そんなアレックスでもジョン・レノンは遥かに見上げる存在。2000年代にデビューしたアークティック・モンキーズは当時ロックの次世代を感じさせるバンドとして絶賛されたが、彼らの中にもジョンの遺産はしっかりと受け継がれているようだ。

(c)NME http://www.nme.com/news/arctic-monkeys/66216

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA