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書籍情報:ジョン・レノンがつづった肉声がよみがえる-書簡集

書籍情報:ジョン・レノンがつづった肉声がよみがえる-書簡集


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10月11日(ブルームバーグ):英ロックバンド、ビートルズのメンバー、ジョン・レノンの言葉は常に率直だった。

音楽プロデューサーのジョージ・マーティン氏がビートルズのブレーンだと得意顔で話すのにいら立ち、「カメラマンが監督を気取るのはちょっと行き過ぎだ」と書いている。

ある批評家に対しては「あなたのような人々はもちろんいる。世界中の小さな町に」と書き、他の批評家には「あなたがグルーピー(熱狂的なファン)になる前から、ヨーコはずっとアーティストだ」とつづっている。

レノンは一部の熱心なファンに対しても手厳しかった。ポール・マッカートニーからの手紙への返事で「あなたの手紙を読んでどんな中年の気難しいビートルファンが書いたのかと思った」と記している。

レノンのポストカードやノート、電報などを収録した初の書簡集「The John Lennon Letters」にはこれらの辛辣(しんらつ)な言葉がちりばめられている。「JohnandYoko(ジョンとヨーコ)」のいたずら書きが入ったものもある。電子メールを利用できる時代までレノンが生きていたら、これらの書簡はどれほどの量に上っただろうか。生きていれば72歳。ビートルズの初めてのシングルが発売されたのは50年前だ。

これらの書簡を探し出し編集したのはビートルズの伝記作家ハンター・デービス氏だ。オノ・ヨーコが序文で書いているように出来は良い。同氏によると、レノンは何かをひらめいたり喜びや悲しみを感じたりした時、走り書きをし、それらの感情を他人と分かち合うことがとても多かった。

いとこへの手紙

最も有名で衝動的な手紙も収められている。英国のナイジェリア内戦についての無策やベトナム戦争での米国への支持に抗議し、勲章を英女王に突き返した時の手紙だ。この後、ソロシングル「コールド・ターキー」はヒットチャートを滑り落ちた。

いとこのレイラに1970年代に送った手紙は胸に迫るものがある。その中の1通でレノンは「来年40歳になる。人生が始まればいいと思っている」と書き、他の手紙では、ピアノのレッスンを受けようと考えており、ものすごく元気でほぼ毎日ヨガをし、食べ物に気を使っているとし、「十分に長生きすると思う」とつづっている。

(ビーチ氏はブルームバーグ・ニュースの芸術・娯楽部門で記事を執筆しています。この記事の内容は同氏自身の見解です)

原題:John Lennon Savages Beatles Fans, McCartney in BitterLetters(抜粋)

記事に関する評者への問い合わせ先:ロンドン Mark Beechmbeech@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Manuela Hoelterhoffmhoelterhoff@bloomberg.net

(c)bloomberg http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBRE866KLVRN01.html

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