ポール・マッカートニーのファンサイト(非公認)。ポール・マッカートニーやビートルズの最新ニュース、アルバム・楽曲の解説、ライブ・ツアー記録、新譜・テレビ放送等。

Best Friend

Best Friend


このエントリーをはてなブックマークに追加

作詞作曲:Paul McCartney
収録時間:3分52秒
収録アルバム:なし
収録シングル:なし

1972年7月から8月にかけて行われたウィングスのヨーロッパ・ツアーで演奏された未発表曲。コンサートでは、第2部の最初の曲として演奏されたようだ。
曲調は「Hi Hi Hi」に似た3コードを基調としたブギウギ・ナンバー。
公式盤ではこの曲を聴くことができないが、未発表曲ばかりを集めた未発表アルバム『Cold Cuts』に、1972年8月22日のベルギー・アントワープ公演の演奏がライン録音で収録されている。
アルバム『Cold Cuts』は、1973年頃からアルバム収録漏れとなった曲を集めて発売する計画があり、1978年にウィングスのベスト・アルバム『Wings Greatest』が発売される時に、カップリングとしてこのアルバムを『Hot Hits – Kold Kutz』として発売する企画が持ち上がったが、レコード会社からOKが出ずに、未発表のままとなった。その後、1980年、1986年に公式発売すべく作業が行われたが、この時も発売までは至らずに、現在まで未発表となっている。
しかし、ブートではよく出回っている名盤であり、比較的に簡単にこの曲も聴くことができる。
『Cold Cuts』発売のたびに、この曲もオーバーダブやリミックスが施されており、現在では以下のブートで、5つのバージョンを聴くことができる。また、1972年ヨーロッパ・ツアーのオーディエンス録音を収めたブートでもこの曲を聴くことができる。

(1)ライブ・バージョン
Cottonfields (Library Product — LPOE2325)
Got Any Toothpicks? (Madman — Madman -72)
I Am Your Singer (Living Legend — LLRCD 087)
Complete Cold Cuts (Bell Bottom — 028-030)
(2)1972年リミックス
Unsurpassed Masters Vol. 2 (Strawberry Records — STR 003)
The Long Lost Album (Mongoose Records — MONG CD019)
Complete Cold Cuts (Bell Bottom — 028-030)
(3)1978年リミックス
Complete Cold Cuts (Bell Bottom — 028-030)
Cold Cuts Vol. 2 (Orange — ORANGE 5)
(4)1980年リミックス
Hot Hits And Cold Cuts (Second Mix) (Library Product — 2337)
Complete Cold Cuts (Bell Bottom — 028-030)
(5)1986年リミックス
Cold Cuts (Pegboy — 1002)
Complete Cold Cuts (Bell Bottom — 028-030)

演奏:
Paul McCartney: Bass, Vocal
Linda McCartney: Backing vocal
Denny Laine: Electric guitar, Backing vocal
Denny Seiwell: Drums
Henry McCullough: Electric guitar, Backing vocal
録音スタジオ:live from Antwerp, Belgium
録音日:1972.8.22
プロデューサー:Paul McCartney
イギリス発売日:未発表
アメリカ発売日:未発表
日本発売日:未発表

歌詞・コード
Tell me why, why, why do you treat me so bad, so bad
When you’re the best friend a man ever had?

Tell me why, why, why do you make me so mad, so mad
When you’re the best friend a man ever had?

Well, I wake up in the morning, I’m still dreaming ‘bout you
Tell you, pretty baby, I’m blue
Wake up in the evening, I’m still screaming out
Over you, over you

Well, tell me why, why, why do you treat me so bad, so bad
When you’re the best friend a man ever had?

Well, I wake up in the morning, I’m still dreaming ‘bout you
I tell you, pretty baby, I’m blue
Wake up in the evening, I’m still screaming out
Over you, over you

Tell me why, why, why do you make me so sad, so sad
When you’re the best friend a man has ever had?

Well, I wake up in the morning, I’m still dreaming ‘bout you
I tell you, pretty baby, I’m blue
Wake up in the evening, I’m still screaming out
Over you, over you

Well, tell me why, why, why do you treat me so bad, so bad
When you’re the best friend a man ever had?
Well, when you’re the best friend a man could ever have?

(c) 1972 MPL Communications, Inc.

 

« »

コメント

  • JASH より:

    この曲、何回聴いても「Hi Hi Hi」にそっくりです。コードもメジャー3コードの単調なもので、歌詞も単純すぎるので、公式にリリースしなかったのも頷けるかなと思います。
    あと単純な3メジャーコードで未発表となっているのに「Stop, Don’t Know Where She Came From」という曲がありますが、こういうノリのいいロックンロール、個人的には好きですね。

  • waterspout より:

    「Hi Hi Hi」のようにシングルにはなれなくとも、公式発表に十分耐えうるキャッチーな曲だと思うのですが、ポールが新曲の量産体制に入っていた1972年にあってはアルバム収録候補に残るだけのあと一押しが足りなかったんでしょうね…。

    元々のライヴ・レコーディングと、「Cold Cuts」の’80年代後半ヴァージョンとを聞き比べると、幾度もギターやコーラスをオーバーダブしていっただけに印象がずいぶん違うのが面白いです。
    最近噂に聞いた所だと、タイトルも’80年代後半には「Why Do You Treat Me So Bad?」に改題されていたとか…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA