作詞作曲:Green Jerome
収録時間:2分48秒
収録アルバム:DVD『Back In The U.S.』
収録シングル:なし
ポールが1993年のワールド・ツアー「The New World Tour」や2002-2003年にかけてのワールド・ツアーのサウンドチェックでよく演奏していた曲。本番のライブで演奏されたことはない。
この曲はポールが作った曲ではなく、オリジナルはボー・ディドリー。オールディーズの1曲となっており、他にマンフレッド・マンが演奏している。
公式アルバムには収録されていないが、公式DVD『Back In The U.S.』のボーナス・トラック「Special Features」に収録されており、サウンドチェックでの演奏シーン(2002年4月1日オークランドと推測される)を見ることができる。
また、1993年5月23日ミネアポリス公演でのサウンドチェックは、ポールがDJを務めたラジオ番組『Oobu Joobu』の第5回(1995年6月12日に放送)で放送されたことがある。以下のブートで聴くことができる。
Oobu Joobu Part 5 (Yellow Cat Records — YC 049)
Oobu Joobu Part 16 & 17 (Disk 1) (Yellow Cat Records — YC 060)
演奏:
Paul McCartney: Vocal, Guitar
Rusty Anderson: Backing Vocal, Guitar
Brain Ray: Backing Vocal, Bass
Paul “Wix” Wickens: Backing Vocal, Acoustic Guitar
Abe Raboriel Jr.: Backing Vocal, Drums
録音スタジオ:live from Oakland
録音日:2002.4.1
プロデューサー:Paul McCartney, Mark Haefeli
イギリス発売日:2003.3.29
アメリカ発売日:2002.11.26
日本発売日:2002.12.26
この曲って、サウンドチェックで適当に演奏したアドリブ曲だと思っていたのですが、カバー曲だったんですね。気が付きませんでした。
DVDでこの曲のサウンドチェックが見ることができて、ちょっと感動した覚えがあります。
最初この曲は、ブートでは「Bring It On Home」と表記されていました。ラジオ番組では「Bring It On Home To Me」とのメドレーで登場します。
この時期のライブ・アルバム『Back In The U.S.』『Back In The World』はポールの音楽活動の集大成的な曲を収録したので、未発表曲は入らなかったのでしょう。
でも、DVDを買えば見ることができた『Secret Website Show』では、「India」「Celebration」「Honey Don’t」などの未発表曲が見ることができましたね。